THE WAY

by YuukiNosight

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    CD jacket,disk,lyric card artwork by Tsuneo Sasaki (tsuneosasaki.com).
    Small sticker artwork by Jeremie Cortial (www.elshopo.com)
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about

This Japanese rap album propose a new interpretation of hip-hop music .

Modern,Acorstic Folk,Glitch,Electronic,Free improvisation,Punky Noise...

these are means of expression of hip-hop in this context.

what is the sound of words in the expression of universal arts?

I want to expressive cultural experience that Japanese society has experienced is reflected in my life .

HIPHOP is to objectify each other's nativeness through respecting and representing ourself.

PEACE.

/////////
全人類必聴。99年から活動している札幌出身のアンダーグラウンドヒップホップMC、YuukiNosight(ゆうきのうさいと)の1stアルバム。

セルフプロデュースにこだわり抜かれた音の風景は、ヒップホップの革新性やクロスオーバー精神(色んなジャンルが混ざること)、クリエイティブであること、自分自身のスタイルを持つ事などヒップホップ思想の基本中の基本を厳格に体現している。

個性的かつ真っすぐなラップは時代の潮流に簡単に同調する事いっさい無く、文体や語法をよく見つめており言葉の順番やレイアウトの選択は自然で新鮮に響いてくれる。

あくまで表現のスキルに対して基礎的、そしてコンシャスな姿勢は言葉の持つ基本的な力でポジティブに時に繊細に人生を肯定する。

credits

released October 31, 2014

tags

license

all rights reserved
Track Name: Title*) Y N S_technical_support_desk{ Best Regards :) ..lol..}
坂を上り切って振り返る空中公園、段々畑に稲穂が実る秋の口雲ひとつないマッシブさ青空は、
一途にまっしぐら切り抜ける空気の海だ。心がけ諌めるネタが切れ、
自己治癒のための自己治癒なんて、役目を終えた幻の映写装置。
木陰で涼む鈴虫の音色と遥かなるやり取りを交わす彼岸花三つ。うまく行ってない気がする事が、うまく行ってない状況の本体さ。

伸び悩んだり苦しんだりの自作自演に命掛け維持クソ呼吸する君は、嘘っぽい束縛も丸ごと全てを愛し愛されたいって感じか。

共感は共感、だから常に無駄につきる軋轢をも全うし、役目を終え此処に生き続けましょう、とわかり切って促されるまま。
憂さ晴らしはけ口、黙認させる公共の闇で傷つく感情の花々。残骸を踏み荒らす他人の群れは
常に、軽い神経症の状態で保たれます。数多の不可思議なお遊戯の中で、貧富を示すのであろう仕草の特殊なカルチャーズ。
残念な視界ならば突き破って。
やる気ならば異常なしだ、よしブチ破って。
必ずこの日々を誇りに思うその時が来る、だから歌い続けましょう。

合わせ鏡なる罪作り伺い、無数に福祉の手だてを褒めよ。
無惨の継承じゃなくさ、明日に残したい気持ちを育むテクニカルサポートさ。
合わせ鏡なる罪作り伺い、無数に福祉の手だてを褒めよ。
無惨の継承じゃなくさ明日に残したい気持ちを育むエクストリームスポーツさ。

夜の散歩道イヤホンのベース、水銀電灯、色味を渡り。
清盛半月、広島佐伯。今此処にしかないものの声だ。

人は感情の動物、しかし感情だけでは柵さえ立たぬ。
考えてご覧、君を取り巻く人は君のように弱くそして強いのだと。
自由を勝ち取る機会の恵み、マイクロフォンすら与えられてる。
粗末なりお決まりの悪徳が出るほど追いつめられてる状況に動け、
手も足も出なくて固定されてる、泣いてごねてる、アレが僕たちだ。
救えるもんだ言い分があれば尚更、生きてる事が十分な救いなのさ。

合わせ鏡なる罪作り伺い、無数に福祉の手だてを褒めよ。
無惨の継承じゃなくさ、明日に残したい気持ちを育むテクニカルサポートさ。
合わせ鏡なる罪作り伺い、無数に福祉の手だてを褒めよ。
無惨の継承じゃなくさ明日に残したい気持ちを育むエクストリームスポーツさ。
Track Name: Title*) Pulse On
くすんだ昼のシンク、ガスコンロ、下水工事の熱く唸る、トランスへ傾く、命、視聴覚たゆむ、休日のピーナッツ、晴嵐、尽きない、無性卵達の台、湯気立つ、フレーバー、ザックを背負い、カトマンズ、
踏んだつもりで、6畳ひと間に降り立つ、血と汗と涙、ならキロバール。広がる、げんこつン中の何れ、見逃さない、気候と人の色、引き取り手の無い、椅子に腰掛けて、耳掃除、聞き取る、幾億の、傷も、気分どおり燻らすタバコ。胸の奥底、欲望の髑髏も飼い慣らしながら、長らく待たせた真っ赤な本当を手にしてほくそ笑むんだ。
実行の連続、擦れ擦れの健康、フレンドの演奏、たまには弁当、うれしい話はふくらみに似て。未経験からのバイト、日々生きて、遅刻は免れたけれど、傘は忘れたり、プラマイゼロ、けど、でかい毎日を、引く手に持たせる、数多、ゆめゆめのライブの思い出と唄。
現在過去未来の三角で、形をぐりぐり変えて夢を囲みたい。気分次第な気楽さも嗜む、重心に熱さがあります。夢中に自分のハッピー守って、暮らしてる人々は無言の理解者。当たり前だかで偉大な、魂の立派な仕事がひしめき合ってる古びた街の一角を視線が泳ぐ。「アクシデントだって歓迎だよ、乗り越える」って言える気丈さ、維持して、しっかりと光と影の中をゆれて行く、存在の呼吸と確かなパルスが脈拍となってビートを打つのが解る。今生まれようとする明日の僕らに、この胸をときめかせ。PULSE ON。
なんだかんだ担ってる、僕の場所から君の場所はどれくらい?。ここで温める小さな輪から。想いを溶かして言葉のタタラ。君が気に入ってくれてた声が少し変わっても今を生きるから、歌い続ける。
性格みたいに変わらない夢を見せたくて。PULSE ON、存在を続けてよ。PULSE ON、君が必要だから。PULSE ON、思い出の海を泳いで今いる此処にやって来た気がするんだよ。
蒼い風がキッチンを吹き抜けてた、裸足が冷たい板間を踏んだ。もう忘れてしまった遠い憧れを織り成してるような空気があった。迷いたがってる、想い癖はもう乗りこなされるだけの波風で、森林深くの渓流の音と歌った頃と今も変わらない。
Track Name: Title*) Linda{翼が欲しい(2)}
明日への神話、図形の欠片、青の方眼紙、片翼のリンダ、最果てに成る日常の浜茄子、喫茶店のカップ、皿の音さえ、遠すぎる世界の何処かの東、遠すぎる世界の何処かの南、遠すぎる世界の何処かの北の、遠すぎる世界の何処かの西に、生まれ変わったお前はリンダ、撃たれた兵士の革の手袋、街角の蝉、内燃機関、(開ける心の照射の角度)、初夏の彩りを散りばめる星、山並み渡る防護服の春、虹に開いた窓辺の緑に、光を注げば、お前は如雨露、深夜テレビ、網戸を抜ける虫、ポカリスエットの温い昏睡と、食い散らかしてる、風呂場の道具や、片付けられない履歴書の山、一年を通して解けない雪と、一年を通して解けない土の、断崖を登る細い手首のザイルを切って、泣き出したお前、
リンダ、お前が傷つくならば、世の中、全部は腐ってないし、
リンダ、お前が憤るなら、世の中、全部ふざけてもいない、
夢と希望、セロファンの切れ端、百円硬貨の波の煌めき、過去の全て、打ち上げられる浜、砂のお城の、古代の記憶、

お前は誰かの、安いプライド、下手な理屈の悲しい刺や、だらけた涙と酔った正直、渦巻くネオンとよく遊んでた、今夜お前はお前が好きで、懐かしい胸は放射している、(夢と希望の打ち上げられた、残照の浜に踊る気流だ)、
何か外国の言葉を喋り、よく分からないと首をひねった、リンダ、お前は、黒いシチューだ、南国の薔薇、身から出た錆び、今夜、お前は太陽じゃないが、どのみち、俺の中で沈まない、お前の縫い目が傷みだしたら、これからは俺を引き裂けばいい、
リンダ、お前が傷つくならば、世の中、全部は腐ってないし、
リンダ、お前が憤るなら、世の中、全部ふざけてもいない、
夢と希望、セロファンの切れ端、百円硬貨の波の煌めき、
過去の全て、打ち上げられる浜、砂のお城の古代の記憶、

空が恋しいとよくこぼしてた、リンダ、翼を失くした天使、やりたいことなら山ほどあると、暇な夕方にいらついていた、明日への神話、夏の終わりに、お前は街から消えてしまった、電話もメールもつながらないが、見上げた空をたまに飛んでいる、

リンダ、そこから俺は見えるか、宇宙の果てにはもう行けたのか、
リンダ、お前が自由だからさ、世の中ぜんぶ、捨てたもんじゃない、

明日への神話、セロファンの切れ端、百円硬貨の波のきらめき、
翼はどこで、見つかったんだ?、お前の事だ、しまい無くしか、
Track Name: Title*) 飛行船{隔世の雪原mix}
雪原の日暮れ、薄暗い雲と、明るく燃える、地平の向こう、
その発熱の、逆光の最中、巨大な船が、低くに浮かぶ、
腰まで積もった柔らかな雪は、真新しい静けさの果てまで、
続いてあった、見知らぬ土地へ、あるいは見知らぬ土地から浮かぶ、
巨大な船は、在ると言えるし、無いとも言える、不確定のもの、
止まってると言うよりはただよい、ただようと言うより止まってるもの、
手と手のような、金の鎖を、つないで永遠を進路にとった、
俺と地平の向こうとのあいだ、たった一つの可能性として、
結ばれたような約束であり、結ばれぬような決まりでもある、
追うほど遠のくまぼろしであり、去ればついてくるしるしのように、
船はたゆたう、銀色の森の、背丈と同じくらいの高さを、
子供の頭に触れる優しさで、浮かぶ夕暮れの空の瞳だ、

もしもお前が地平の向こう、明るい朝の光に包まれ、
まどろみのときを深く安らぎ、あたたかい季節に目覚めるならば、

もしもお前が地平の向こう、雨降る朝の音に包まれて、
することが無いときをうめてゆく、終わらない街に目覚めるならば、

もしもお前が地平の向こう、押しつめた朝の空気に包まれ、
行くしかないときの震えに泣いて、理不尽な時代に目覚めるならば、

もしもお前が地平の向こう、明るい朝の光に包まれ、
まどろみのときを深く安らぎ、誰かのとなりで目覚めるならば、

雪原の日暮れ、薄暗い雲と、明るく燃える、地平の向こう、
その発熱の、逆光の最中、巨大な船が、低くに浮かぶ、
Track Name: Title*) 何にも負けなくなったら
何にも負けなくなったら タバコを買いに行って 飯を炊いて 飴を舐めるだろう
好きな歌を聴いて 必要なものを必要とする そんな世界に生きている
部屋の隅で飯を食い 味気ないと思い 成す術も無く タバコを吸うのをやめ
いつもの服を着て 一休みする 横たわる やり直す 振り返る
寂しさに恋をして 寂しさと付き合って 寂しさと眠った
いつの間にか殺風景な室内の温度が指先にしみる季節になってた
何にも負けなくなったら 打ち明けられないことなんて無いよ
何にも負けなくなっても 僕は必ず此処にいる

誘惑を断ち切り 挑発を退け 検討しなおすのを止めて
君の事を思い出している 愛に溢れている日々は当たり前の日常だった
こんなにも一人になってしまうまで 僕は自分がどれ程愛されているのか解らなかった
こんなにも一人になってしまうまで 愛し合う時間の大切さは暖かい部屋の空気みたいだった
子供みたいに純粋に 想いあっていたから それだけ傷つけあってしまうようになったんだ
修復不可能な傷跡が目立ち 無視することができなくなっていった
無邪気な時間に戻りたくても 溺れるような日々は誤魔化しだらけになっていった
ぐちゃぐちゃになって別れた後も 数々のすれ違いを悔やんで過ごしてたけれど
辛い過去を思い出して 自分を責めるのはもう止めたんだ 君はいつも応援してくれていたから 
決して後戻りなんてしないで行くよ 何にも負けなくなっても
もっと早くに気が付いていれば 僕はずっと君と一緒にいられたのかな
言葉はもう意味を失ってしまったけど しっかりと胸に刻みこまれるよ言葉にできない想いほど

何にも負けなくなったら 明日に課題を残して 今日はもう寝てしまうだろう
希望を繋いで 惑星間を単独で横断する 遠泳イルカの夢を見る
パーティを手繰り寄せて 健気な宴を幾つも飲み干した
遠くの街で 友達が迎えている 今年の冬を想っている
ライトアップされた雪だるま 市民には不評だけど あのイルミネーション
今この街で俺の毎日にいる人が迎えてる冬を想ってる
何にも負けなくなったら 冷めた鳥瞰図に掌を押し当てて
こうして 自分の歌いたい歌を 歌い続けているだろう
何にも負けない自分は既にここにあるよ。
Track Name: Title*) 水源
流れ咲く現象
印象と心象の均衡
渦巻く輪唱のウィンドウ
人工心臓の
鼓動と…(消失)
風走る…(消失)
触れる筋緊張
ピジン語の
パルス振動に
溢れ孵る明朝体の蝶
不等式と二人称
Floting Stories
Track Name: Title*) 大久野島_feat. Ryouhei
(Vers 1 : YuukiNosight)
比較的、最近に発見された化石だが、これは人類の足跡よりも古く遡る。
そんな差別の影が窓側の壁を通り抜けていった。駆け足の21世紀は広島の僻地にも。
俺が淘汰していった申し分の言葉、あなたが淘汰していった申し分の返事が、
互いをねじ曲げ合って眠る、おかしなスペースに、向かい合って一時のくつろぎを共に。

絨毯の上の地図の上。原発からいわき、水戸へと半径を取る万国的な定規。
センチとキロの変換に佇まう「あなたの暮らし」と打ち込んでみたディスプレイの縮尺。
戻らない時のレコードと美しき誤解が、正義のマントの下では卑猥な暴力を産み。
末端で共食いするフレンドの悪意は正式な手続きを経て、俺にケツをまくるだろう。
罪と罰の続きを灯す希望の飼育環境。餓鬼の怨恨を甘やかし利用する親心。
最もらしい陽射しの屈折の中の顔つき、人よりも大きな幸福は人を溢れ出るもの。

小児の一軍が吹き抜ける盂蘭盆のグラウンド、ワンプレイをより短く行い満足を結果とし。
漆黒の鉄板を打ち抜いた月を見ている、全てのウサギの目玉の奥には王冠がある気がして。
海ほたる、発光する海岸から電話。漁船の明りとオクトパス、電波弱いソフトバンク。

※(Vers 2 : Ryouhei)

(Vers 3 : YuukiNosight)
来た道の違う影、背中。習慣、意識、性格が違って当然の人々が、
互いに違う事を認め合わなければ。自分以外の存在全てが迷惑になってしまうだろう。
同じような遊びをとおってきたのだ、涼しく擦れ違う贅沢、一度だけの季節。
息づけば模様と織りなす。欲得抜きのやりとりがわかる瞬間。言葉なんて要らない。

瀬戸内の潮とこの地中のヒ素と原爆投下その日の日光と。
時を浴びて腐食していくドアの鍵の穴へ闇を訪ね会釈する真昼の影絵。
戦後66年。人は未だ彷徨い。彷徨いに暮らし。彷徨いに泣き笑う。
恵まれているのだが俺等。その恵まれた恵みの使い道が無限だ。
愛され、見守られ、受け止められ。いつか。
つもりではなくて愛し、見守り、受け止めるようになる。

波を切る舳先、夏の終わり。船で本土へと戻る。
Track Name: Title*) 島嶼より{ From Korea/Japan Sea}
俺は俺のものですらない、海が誰のものでもないように、大陸が誰のものでもないように、その島が誰のものでもないように。

波のしぶき、ささくれ立って。
常に実体のない境界線を巡って干渉を繰り返す例の現象です。
島嶼において。

漁獲する事を置き換える、一種の壮大な感情を共感のニューモデルに。
感情を引き裂く利益配分に傷つき暮らしを隔てる壁を見つめてる。
プライバシー、個人主義の恩恵。自由の実態、どのみち望ましきは友達。
移り変わる細胞は沖縄の祠に、秋を認めて死滅する誇らしく。
物を言わずに口を閉じる貝、そして砂浜で縞を宿す瑪瑙。
環日本海に吹く風よ手続きを何とか通しこの詩を許可してくれよ。

自然発生の葛藤に手招く旨味そのものを見出した罠。
全ての港で思い出よ編まれ、今年の網となりて命を計れ。

戦いが戦った逃れの戦を封印してみせろ日本製のゲーム。
君は気休めの一般論に座り、消費者の眼で俺を見ていて欲しい。
心がけて俺は受け入れる。遠い未来の俺たちの息子達と同じく。
そんな涙も悲しみさえも、平和を齎すために流されたのだと
きつく信じてみんなが暮らしている、やがて未だ見ぬマナーは芽生える。
俺はこの時代で学習すると、リサイクルのテーブルに向かって誓う。
多大な歴史の結果は此処に、幾千年分あれど幾億年分あれど、
俺たちの皆に生きて血が通ってる基本的なありがたみを決して忘れない。

時が来てる、そんな気がしてるだろう。クリアできるそれならシェアできる。
感情の下地、当事者である事、俺たちが俺たちになる事が火急。
深い共感よ五本の指持て未来よ編まれ海を取り囲め、
アジアの純真よ未来の船で数に上らぬ空を漁獲せよ。

俺は俺のものですらない、海が誰のものでもないように、大陸が誰のものでもないように、その島が誰のものでもないように。

波のしぶき、ささくれ立って。
常に実体のない境界線を巡って干渉を繰り返す例の現象です。
島嶼において。
Track Name: Title*) _eat_with_tears.*
分厚い生地を何枚も焼いた、テフロンのフライパンをバターが滑った。
夏の土曜の昼間母さんが、メイプルシロップがしみ込むようにと、
フォークで幾つもの穴をあけて、お皿に一枚ずつ焼き上げた、
パンケーキの数数えなおしたりして、僕を待ってる思い出の中で。

におい夏草、山で蝉が鳴く。僕が乗り捨ててきたブランコは、
いまだしばらく風をきって戦ぐはず、白山千鳥のそばで。
塀の低い一戸建ての路地を、首輪の無い猫のように探検する。
日陰のタンポポの密やかな灯り、眠る朝顔の鉢植えの夢。
パラボラの宇宙、空にベランダ。アメリカ野球の白昼の月。
灯油のタンクを左右に見切って、赤い車が乗り上げる場所へ。

かつて僕がこの世界に来て、これと似たような十字路に立ち。
これと似たような坂道の上に、君の姿を見た気もするが。
今は紅のフリースまくり、遠い時空のただ真夜中に。
一人で生きていく世の切なさを、流した涙を拭き取るようにと、

分厚い生地を何枚も焼いた、テフロンのフライパンをバターが滑った。
夏の土曜の昼間母さんが、メイプルシロップがしみ込むようにと、
フォークで幾つもの穴をあけたのと、同じようにしてみる静かな部屋で。
一人ほおばるパンケーキの味は、子供のころ夏の日と変わらずに。
Track Name: Title*) 黄金色の径{( The Way)}
ちゃらり、転がる幾ばくか。人が夢見る価値の総合が砕け散った。小銭に纏わる感情を追いかけ、秋の枯葉ほど紙幣舞う黄金色の小路。ドリームチームも乞食も同一の吐息に溶け去るトリッキーな等式の中での取引を経ての御辞儀を通りこのリリックをお聞き、意識の同期。CDは宝物と成るべく設える、ライブは思い出と成るべくし歌い。つまり俺が預かった価値判断が君の満足となって纏まりを見る。割り切れない感情を扱う商法、欲望を彫刻する広告を朗読する声。聞き耳を立たし新規開拓、維持費の資金繰りからまず。何は無くとも、リビング・イン・ザ・ライフ、時に真実の臨時講師を演じ。叶える親善と今ここの二点間に定規を当てて直線を結ぶ、ある意味克服すべきリハビリの真っ最中。不可解なフラジャイルが裏返る。常識は瓦解する、とりあえずお互いずっと此の侭でありたいと願う。どえらく、全うな友愛の基本形から飛び出す。型にはまらない態度までも収める器の広さならば誇示されて差し支えない。友達よ、燈そう俺達の放送網に。子供っぽくとも旺盛な行動力から得られた奔放な想像力の道徳を煌々と。豊饒なり、文化的なバリアフリー。ともかく自然にすることだと再確認。腹の内を述べる開放感は、より多くの人にひと時の居場所を差し出したくてのもの。帽子を選んだり服を揃えたりする楽しさ踏まえ息急き駆けてくる一個の季節。言葉にならないほどの生きた意見ならば更に貴賎無く。シーケンサーのマジック。ご機嫌なカジュアルよりもラフ、お約束よりもタイトにラップをスプレイし。再生をプレイと訳す国で詩を書く、垂直離陸式の詩人にオスプレイは必要なし。押し付けがうんざりな毎日に食傷気味な君の症状に処置するショック療法。むちゃくちゃ初期衝動な直情から放る母国語の剛速球。自殺率のグラフにいち早く聴かす。フラストレーションを前に向かって放て、生かせ。少しでもよりよき盛況を求めて、今ここに培う日本語ラップは知名度やセールスなんかのステータスを満たせば終われるゲームじゃなくて。何を言うべきか繰り返し問われる倫理の本音が生きてる証拠を知らせる、命そのものの偉業を称えるしぐさに他なるか。